トラブルの原因と対処方法をマスターできる！エアコン洗浄セミナービデオ

＜おそうじ情報館・清掃技術セミナー＞
トラブルの原因と対処方法をマスターできる！
■エアコン洗浄セミナーDVD■
～DVD3枚セット～

セミナーDVDの販売は終了しましたが、以下のDVDが
新しく販売されました。詳しくは以下の動画をご覧下さい。

こんにちは、カイユウ商事の高根です。
今回は、エアコン洗浄セミナービデオのご案内です。

私の会社でも7年位前までは、エアコンクリーニングの仕事を受注していました。
約4,000台位受注したと思いますが・・・
しかし、現在は依頼があっても受注しません。その訳は・・・
クレーム・故障等トラブルがあった場合、具体的にどうすればいいか？分からないからです。

例えば、洗浄後、電源を入れても動かない場合です。
メーカーに電話して聞けばいいんじゃないの？って普通は思いますよね？
しかし、私のように超文科系の人間がメーカー等専門業者に問合せをすると・・・

　　　　　　　　・トラブルの状況を正確に説明できないので、
　　　　　　　　　　　　　↓↓↓
　　　　　　　　・メーカーから、いろんな質問がくるが、
　　　　　　　　　　　　　↓↓↓
　　　　　　　　・専門用語が多く理解できない。
　　　　　　　　　　　　　↓↓↓
　　　　　　　　・したがって解決策が見出せないので
　　　　　　　　　　　　　↓↓↓
　　　　　　　　・結局、修理に来てもらう
　　　　　　　　　　　　　↓↓↓
　　　　　　　　・多額の修理費を支払う。

私の場合だと、こんなふうになってしまいます。
基本的な電気の知識、エアコンの作動メカニズムの基本が分かっていれば、部品を取寄せて交換すれば済む場合もあるでしょうし、落ち着いて対処すれば修理の依頼をしなくてもいい場合もあるはずです。

以上のことから、エアコン洗浄において重要なことは、

　　　・エアコンの作動メカニズムに関する基本知識を身につけ、
　　　・なぜ、トラブルが発生するのか？　その原因についてよく理解し、
　　　・トラブルの原因を考慮した適切な作業方法によって洗浄をすること。

こう言ってしまえば簡単なのですが、勉強しようと思ってメーカーの資料等を見ても、専門用語が多くてなかなか理解できません。

そこで、私のような超文科系の人間でも理解できるセミナーを2月19日に開催しました。
それが「トラブルの原因と対処方法をマスターできる！エアコン洗浄セミナー」です。

講師は、電気関係の仕事経験が豊富な（株）京王システム開発　代表取締役　藤田様にお願いしました。
藤田様は、電気関係に詳しいだけでなく、実際にエアコンクリーニング・エアコン修理の仕事もしています。
ですから、セミナーの内容は、藤田様自身が、現場で体験した数多くの事例をベースとした技術ノウハウとなっております。私のような素人でも理解できるよう、専門用語を極力少なくしてもらいました。

ですから、あなたも現場ですぐ活用できると思います。
それでは、どんな内容のセミナーであったか？その様子を少しご案内いたしましょう。

	平成16年2月19日（木）葛飾シンフォニーヒルズ　「第一レクレーションルーム」にてセミナーを開催いたしました。清掃業の方のほとんどは、エアコン洗浄をやっているので、参加者が集まるのか不安でしたが、定員35名より多い申込みがあり、当日は36名の方が参加されました。エアコン洗浄に限らず清掃は、経験を重ねるほどトラブル等に遭遇する機会が多くなります。このセミナーでは、よくあるトラブルに焦点をあて「なぜその基本作業が必要なのか？」という点を中心に洗浄方法・トラブルへの対処方法等を公開いたしました。
	トラブルを最小限にするための養生とは？私はこんな丁寧な養生見たことありません。注目していただきたいのは、なぜその部分にそのような養生をするのか？ということです。普通の養生でもトラブルが起きなければ、気付かないことが多くあります。トラブルを起こす前に、ぜひこの養生方法を活用してみて下さい。
	なぜ、養生が重要なのか？どこを養生すればいいか？ということは、見たり聞けば分かりますが、エアコンの構造についての基本も知らないと適切な養生をすることはできません。このシーンでは、洗浄水が、エアコン内部からどのような経路で流れていくか、そしてどこから水がもってしまうのか？を説明しているところです。このシーンの欠点は・・・これを見てしまうと、いいかげんな養生ができなくなるということです。
	はずしにくいケースカバーのはずし方とは？ケースカバーがなかなかはずれないと、イライラしますよね？こんな時は、落ち着いてエアコンのある部分を確認してください。または、このシーンで使用している器具を使うと簡単そうです！でも、私に注文しないでください。これは、藤田様が作ったものだからです。このシーンを見れば分かります。あなたでも簡単に作れることが・・・。
	いよいよ洗浄です！ここで注意することは？セミナーでは、高圧タイプの洗浄機を使用しましたが、その他に低圧タイプ・高圧コンプレッサータイプがあります。それぞれの長所・短所をよく理解することが重要です。とうぜん、洗浄機のタイプによって養生・洗浄のポイントが違ってきます。このシーンにおいて、洗浄の基本的な手順をマスターできます。洗浄の際、ある作業を省略してしまいがちです。洗浄後どんなトラブルが待っているか？洗浄後、すぐにこの現象が出ればいいのですが、時間が経ってからこの現象がでることがあります。ぜひ、この作業は省略しないで下さい。
	ファンの部分は、どうやって洗浄するのがベストか？ポイントは、水のあて方にあります。ホワイトボードに図を書いてファンとアルミフィンの構造について詳しく説明しています。これらの構造を理解することで、最適な洗浄方法をマスターすることができます。
	エアコンの分解洗浄は、どうやってするのか？普通ここまでできる方は少ないと思います。このシーンにおいて分解方法の基本をマスターできますが・・・注目する点は、どうやって分解するのか？ということではなく、どこまで分解すればいいか？という点です。はずすことはできても、取付がむずかしい部分があるからです。藤田さんのように、修理ができる位、電気関係に詳しければ可能かもしれませんが、そうでない方はある程度のところまでにするべきです。
	エアコンの内部がどうなっているか、知ってますか？残念ながらビデオでは、エアコン内部の撮影はしておりません。ホワイトボードにて図を書いて説明しておりますので、それを見れば、どのように洗浄すれば内部まできれいになるか？明確になります。
	洗浄後、作動しない時どうする？作動しなくなる主な原因は、基盤等に水がかかってしまうことにあります。こんな時は、慌てずに◯◯◯をすれば、動くことがあります。どうしても動かなくてメーカーに連絡する時は、まず◯◯◯をチェックしてからにして下さい。これをすることによって、どの部分が故障しているかが明確になる場合があるからです。故障の状況を正確にメーカーに伝えることができれば、部品の取寄せで済むケースもありますし、万一修理に来てもらうにしても対応が早くなります。
	ガス抜けのチェック方法とは？「エアコンクリーニングをすれば効きがよくなります」とPRして仕事を獲得しますが、アルミフィンを洗浄しただけでは効きがよくならない場合があります。その原因の一つに「ガス抜け」があります。普通、ガス抜けのチェックというと、専用の器具が必要と思われがちですが、この方法だと、専用の器具がなくても簡単に「ガス抜けチェック」をすることができます。この方法であれば、機械オンチの私でも簡単にできます。
	エアコン内部を汚れにくくする方法とは？汚れにくくなると仕事量が減るなんて思わずに、ぜひお客さんに教えてあげて下さい。業者として、お客さんから信頼されるには・・・・お客さんにとってメリットのあることを教えてあげることにあります。「教える」ことによって間接的に「専門家」「技術力」をアピールすることができるからです。当然、紹介も増えます。

以上は、セミナーで公開した内容のほんの一部です。もう少し詳しくご案内すると、次のとおりです。

　　　　　　　　　■□■□■セミナーの概要■□■□■

　●洗浄機について
　　低圧タイプ・高圧タイプ・高圧コンプレッサータイプの長所・短所
　●エアコンの洗浄手順の基本
　●はずしにくい、はずせないケースカバーのはずし方
　●養生の仕方
　　　・高圧タイプの洗浄機を使う場合の養生
　　　・壁や床など水をこぼさない為の注意点
　　　・エアコン配管の左出しの場合の注意点
　　　・基板やセンサーに水がかからないようにする養生
　　　・壁に水がかからなくする為の養生の仕方
　　　・ＬＥＤが前面中央部にあるエアコンの養生の仕方。
　　　・7000Ｖの高圧空気清浄器付きエアコンの注意点
　●エアコンの洗浄方法
　　　・エアコンの隅々まで洗浄する方法
　　　・高圧タイプの洗浄機の使い方
　　　・洗浄剤の使い方と中和の必要性
　●エアコンのトラブル対策
　　　＜水漏れの修理の仕方＞
　　ドレンホースの詰り、ドレンホースの引き回し方、外れ、破損、
　　断熱の不備、水パンの破損、しずくよけのプラスチックボードの紛失、
　　本体が水平でない場合・・・・
　　　・ドレンホースの掃除の仕方及び断熱の仕方
　　　・詰りによる場合どうするか？
　　　・破損による場合どうするか？
　　　・断熱不良による場合どうするか？
　　　・設置工事不良による場合どうするか？
　　　＜エアコンの故障の調べ方とその対策＞
　　　・エアコンの効きが悪くなる原因とは？
　　　・エアコンのガス抜けチェック方法
　　　・エアコンの故障を調べる方法
　　　・洗浄によって壊れやすい部分とその対策