講師プロフィール |
谷 直樹(たに なおき)
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1957(昭和32)年、東京都港区出身。 明治大学文学部演劇学専攻卒業。 東京都の公立中学校で8年、都立高校で17年余、教師生活を送る。 それまでは国語教師として働いていたが、新設の晴海総合高校に演劇講座が作られることになり、平成9年専門家として招かれ、創立以来9年間、7種 類もの 演劇講座を独りで創造して担当、研究に打ち込む。 完備した音響照明等の設備を持つこの高校の402席のホールをホームグラウンドとして、高校生のレベルを軽く越えた舞台を創り続ける。 その間、創作した戯曲、演出した作品は数知れず、高校演劇の大会で奨励賞等を幾度となく受賞。 毎年、授業の修了公演には新作を書き下ろし、自ら指導演出。 東京都高等学校演劇連盟理事となり、演劇研究誌などに研究論文を発表、日本建築学会のシンポジウムにもパネリストとして参加。 外部の戯曲創作演出講座で講師を務める。 晴海総合高校の元生徒は、早稲田、明治、日大、桐朋芸術短大、桜美林、玉川といった大学の演劇系学部に進学し、卒業後、プロの演劇人として活躍し ている 人が何人もいる。 一方で、社団法人全国学校図書館協議会の図書選定委員、読書感想文コンクールの中央審査委員、『年刊基本図書目録』の編集解説委員を長く務める。 また、『月刊国語教育』(東京法令出版刊)に知的コラム「雑学話題源」を5年3ヶ月63回にわたって長期連載し、好評を博す。 2006年に独立し、谷直樹アトリエを主宰。 演劇的手法を使った心の解放法「シアターセラピー」を創始研究しながら、感動セミナー&ワークショップを展開している。 現在、日本演劇学会会員、日本劇作家協会会員、劇場文化ドラマの会会員。 著書『谷直樹脚本集』『おいしい水〜谷直樹脚本集2』『谷直樹演劇論集』『瞑想(戯曲』『しあわせスリム(エッセイ)』『ヴァーチャル(戯 曲)』『真夜中の報酬(シナリオ)』(以上、一文舎刊) 他にも、共著、論文、研究発表等、多数。 趣味は旅、麺打ち、料理、鉄亜鈴トレーニング、ウォーキング。 かつて13キロの健康的な減量に成功したダイエッターでもある。 タイのプーケットには友だちがたくさんいて、もう20回も訪問。 タイの民俗芸能に関する論文、翻訳もある。 声楽を修めておりイタリア歌曲を得意としながら、落語も演じる。 現在、新著を準備中。 。 |
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