こんにちは、おそうじ情報館の高根です。
床のコーティングは、施工単価が高く、利益率も高いことから、既にコーティングをやっている方、興味をもっている方が多くなってきました。
しかし、コーティングは、施工単価が高く、利益率が高い反面、細かい点に注意しないとトラブル・クレームも多くなります。
具体的な例を挙げれば・・・
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新築マンションでフローリングのコーティングをしたが、引っ越しの時キズが入りクレームとなってしまった。 |
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髪の毛や細かいゴミをまきこんで塗ってしまいクレームとなってしまった。 |
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密着不良を起こしていることに気付かず、お客さんが入居したら、一部剥がれてしまった。 |
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子供がおもちゃを落としてキズが入ったことに対し、クレームがきた。
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水や洗剤を垂らしてしまったところが剥がれてしまい、やり直しとなってしまった。 |
と、このようなクレーム・トラブルも意外と多く発生しています。
特に、新築マンションなどのコーティングの場合は、細心の注意が必要です。
引っ越しが終わってからのトラブル・クレームは、最悪、家具などを全て移動しなければならず、施工経費以上に「時間」という経費が多くかかってしまいます。
いくら施工単価が高いといっても、トラブルが発生すれば利益どころか赤字になってしまうケースもでてきます。
通常の樹脂ワックスであれば、このようなトラブルがあっても比較的簡単に補修することができますが、コーティングの場合、耐久性が高いものが多いので、補修するのが非常に手間がかかるという面をもっています。
また、通常の樹脂ワックス仕上げであれば、クレームにならないこともコーティングではクレームになってきます。なぜなら、通常のワックスに比べ施工価格が高いため、お客さんも細かい所までチェックするからです。
そこで、このビデオでは、2つのコーティングを事例として挙げ、その施工上の注意点を中心にその施工手順を解説します。
どこのメーカーのコーティング剤が優れているか?など、事例に挙げているコーティング剤の商品説明をするものではなく、コーティングの施工手順の基本をお伝えするものとなっております。
今回のビデオでは、ウレタン系ワックス「サーパスプラス」を活用したフローリングのコーティング、紫外線硬化型のコーティング「ウィナップ」を活用した化学床材のコーティングを事例として挙げ解説いたしますが、これらの施工上の注意する点、使用する道具、施工手順などは、その他のコーティング剤又は、通常の樹脂ワックス仕上げの作業にも応用できる点が数多くでてきます。
ぜひ参考にしてください。
それでは、このビデオDVDの内容についてご案内いたしましょう。
■ビデオ・DVD(約51分)■ |
■ウレタン系のコーティングについて |
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どのようなコーティング剤を使えばいいか?
今回は、ウレタン入りのワックス「サーパスプラス」という商品を使っていますが、これ以外にどんなワックスがコーティングとして使えるか?
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サーパスプラスの特長について
サーパスプラスを使用する場合のお客さんへの説明ポイントを解説。
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施工前の確認事項について
失敗を少なくするには、床の状態・状況をよく確認する必要があります。ビデオでは、仕上りに影響がでてくる3つのチェックポイントを解説します。
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密着テストのやりかたについて
いくらきれいに塗ることができても、密着不良を起こせば、クレームの嵐。逆を言うと、密着不良が起こらなければ、80%は成功というほど密着具合は重要です。ビデオでは、密着テストのやり方2つを解説します。これは、コーティングに限らず、通常の樹脂ワックスでも事前に行えば、ワックスのクレームは、かなり減ります。
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洗浄のポイント
コーティンングは、通常のワックスに比べ、補修に手間がかかるので、洗浄も細心の注意が必要となります。樹脂ワックス仕上げの現場でも、ここまでやればお客さんも大満足! |
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塗り方のポイント
ウレタン入りワックスをフローリングのコーティングで活用する場合、塗るのは簡単です。普段使っているワックスを塗るのとたいして変わらないから・・・。
しかし、油断すると予期せぬトラブルが襲ってきます。トラブルを起こさない「塗り方のコツ」とは?
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■紫外線硬化型のコーティングについて |
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紫外線硬化型コーティング剤「ウィナップ」について
ウィナップを使用した場合のメリットのほか、デメリットも解説。 |
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「ウィナップ」の活用事例
コーティングというと、スポットの仕事。と思われがちですが、ウィナップの場合、定期清掃の現場でも活用できます。定期清掃の現場では、洗浄の手間が少なくなり、人件費も削減できるからです。このビデオでは、定期清掃の現場での事例となっております。
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「ウィナップ」の施工手順
コーティングだから、ここまでやるのか!と、思わないでください。普段の樹脂ワックス仕上げでも、ここまで神経を使って洗浄すれば、最高の仕上りになります。
また、普段の樹脂ワックス仕上げで、密着具合が不安な場合、この手順で洗浄・ワックスを塗れば完璧です! |
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「ウィナップ」で使用する道具で注目するべき点は?
ウィナップの施工で使用する道具類は、普段の樹脂ワックス仕上げでも活用できる物も多くでてきます。最高の仕上りを演出するための「道具」を知ることができます! |
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以上が、このビデオ・DVDで公開している内容の一部です。
通常のワックス仕上げの価格が下落傾向にある現在、いかに儲けていくか?
このような観点からコーティングを始める会社も多くあります。しかし、確実にお客さんを増やし、利益を増やしている会社は意外と少ないかもしれません?
一見儲かりそうな仕事でも、その基本をおさえておかなければ、施工件数が増えれば増えるほど、クレーム対応に振り回され、結局、儲からない仕事になってしまいます。
事実、私の取引先の中には、クレーム・トラブルが原因で、多額の借金を背負い廃業してしまった清掃会社もあります。
このようなことから、コーティングを事例に挙げ、クレームがこない施工手順・洗浄方法を公開することとなりました。ぜひ、参考にしてください。
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